神田（コウダ）　茂　（略歴）

川崎製鉄株式会社（現JFEスチール）に入社。通算34年間の川鉄勤務の中で、28年間を海外業務に従事。内8年間を海外駐在勤務（ドイツ、フィリピン）。

特に，フィリピンにおいては民間初の工業団地事業を、フィリピン第一の財閥であるアヤラ社と共に、プロジェクトの企画段階から運営まで参画。150万坪の敷地の造成・インフラ整備・企業誘致・条件交渉・現地政府折衝などに主導的に参画。同工業団地には、パナソニック、東芝、日立製作所、ホンダ、いすゞ自動車等大手日系企業を始めとし、部品メーカー様も多数入居、フィリピン有数の工業団地として成功を収めた。

平成18（2006）年11月、アヤラ社のIT部門とパートナーを組み日本法人ASJ ㈱を立上げ、代表取締役に就任。

平成25(2013)年、国立フィリピン大学（=UP, University of the Philippines)、アテネオ大学と提携し、日本人（学生、社会人、シニア層）を対象としたグローバル人材育成プログラム（UP-GCEP= Global Career Enhancement Program)を立ち上げた。更に平成29(2017)年には、フィリピン　ノースウエスタン大学(Northwestern University)と提携し、短期英語研修や「英語による教育実習」留学をスタートした。英語による教育実習はフィリピンでは初めての事業であり、教職課程を持つ大学から注目を集めている。